【大岩岳】
・・・アキずに、アイして・・・
(ぷち えっせい)
9/1 (月) 晴れのち曇り
単独
JR道場駅8:21〜大岩岳12:00〜JR道場駅14:42
かつて「迷いのメッカ」 とまで云われた大岩岳 だけに
チーとの付き合いも 結構長く
初登頂は なんと5年も昔(!)、 アンおじさんと初対面の時だったんじゃぁ、、 ~>゜)〜〜〜 ←?
それから8回くらいは登ってる?
最近は道標も完備され、さすがにもう迷わない、、ってか 迷いようがない(笑)
なのに、なんでまた
わざわざ「道なき道」に迷い込み
行き場を失い 立ち往生して凹むのか?(笑;
今、思うに、大岩岳の魅力は「山頂を極めること」になく
シダとザレ場の点在する、あの 「登るでもなく下るでもない」 宙ぶらりんの散策路を
ただひたすら徘徊すること、、に尽きるのかもしれない。
みすみすワナに填まりに行く?
当の大岩岳は、迷惑がってるだろうし、単に遊ばれてるだけだよ、、ってことも薄々、、、
まるで 「恋」 f^_^;
まぁ 片思いであれ何であれ、ついフラッと行ってしまう(行けてしまう)
アクセス面でも かなりお手軽、ゆっくりできるし
老後も安泰♪
大岩くん(!)に限りませんが、皆さんも、こういうのお一つ お持ちになっとけば?
「持っとる!」
、、でしょうね、、すみませ〜ん (^^ゞ
*
不動岩 |
六甲の裏といえども、電車を降りれば、そこはすっかり田園地帯
田んぼの土手にはツルボとかが、当たり前のように咲いていて
ツルボ | クズ | ヤブラン | クサギ |
車道にさえ
ヤブラン、クサギ、クズ、ヘクソカヅラ、スズメウリ、ママコノシリヌグイ、、
なんか、ろくな名前 付いてませんけど?(笑)
ミクロサイズのキツネノマゴを撮りながら、今日は逆コースにするか、、、何でか急に、思い立った、、のです。
キツネノマゴ |
クモの巣地獄の格闘劇も、これ全て 「今日はアンタがお初です」 の証し、、です。
ならばいざっ!
心も軽く身も軽く 「宙ぶらりんの散策路」ってのを ひたすら忠実にたどっていきながら、
予想以上に分岐が多いのに アセアセ(゜_゜;
それもそのはず
散策路は巡視路を兼ねていて、、試しに脇に逸れてみると、道はやっぱり鉄塔広場に、、
「おぉ 六甲山が見えておる!」
※ |
知った顔 山が現れて、「ヨカッタァ〜」 何でか安心したりして(笑;
この山に限って言えば、「巡視路は登山道とは違う」 ということをすでに学習済み、、なので、(笑)
意識的に左へ〜左へ〜
と。
ところで、いつまで続くねん、このクモの巣街道
例によって耐えがたきを耐えマイ進してますと、あらあら、道が下り坂。
なんで;゜_゜?
でもでも ありましたよ ほら道標が!
「大岩岳→」
うっそぉー!
だって、ついさっき 「←大岩岳」 を見たとこなんだす。 (゜.゜;
、、というように
大岩岳はその日の気分で、手を変え品を変え、チーと遊んでくれるのです。(!)
結局、今日は ついさっきの道標に戻るため、ヒイヒイと登り返して、その分岐を左折したところ、、で
「おぉ!」
見覚えのある看板と遭遇し、一件落着となりました。
チャンチャン♪
そのまま進めば丸山湿原に行ってしまいます?
けど、、
同じ道を引き返して 「やっぱりキミが正しかったのね〜 道標 『←大岩岳』」 に再会するのもあまりにシャク!
というわけで
山頂は後廻しにして、、先に丸山湿原、行っちゃいましたぁ。 やっぱし〜(^▽^)v
さて
ここ「丸山湿原」は、強靭な木の柵が四方八方に張り巡らされてて、監視の目も行き届いてて
いわゆるれっきとした湿原(?)なのでありますが、、
柵の木材が余ったん?
ってなくらい ベンチがいっぱい設置してあり
そのベンチの一つで休憩しながら、、深い嘆息、(?)
湿原を守ろう会のお力で、湿原の花たちは、しっかりとガードされてはいるのです。
ですが
あーんなにチーさなーお花さーんたちをーはるかかーなたから、、、
なぁ(笑;
中に、鑑札の付いたん(!) まであったのにはオドロキ! というか、もう感動(笑;
↓
という経過もあって、かなり大回りしてしまったけれど、ついに大岩岳、、、の手前のピークもちょろっと踏みに行ったけど(^^ゞ
とにかく! 無事登頂。
大岩岳 |
ウゥゥゥゥ〜〜〜〜♪
会社のサイレン?
と思ったらジャスト正午。
なんとまぁ! 同情(いや)道場駅に着いてから、4時間近くが過ぎとりました。
\(^◇^)/
高々400m足らずの山頂からは、「あんたがお山の大将ではない!」 ってことを証明するかのごとく
北摂一円の独立峰がポコポコと居並んではり、、
あっちに行っても ヨカッタかなぁ、、って
気も、ちょいする(笑)
今が旬! 蜂の羽音にも気を配りながら、木陰に座ってオニギリ一個を やっとこさで、たいらげてました、ら
背後に人影!
「あ〜びっくりしたぁ」
「どーも」
オジサンは、ためらいがちにちょっとはずれた木陰で、そそくさと昼を済まされ、そのまま下りて行かれました。
あら、追い出しちゃった? まさかね、、
あっそう!
あのオジサンの後を追ってけば、クモの巣*回避ロードと ちゃうか? ピン♪(^◇^)v
それは、すばらしい思いつきでした。
が
さっそく選んだ下山路の鞍部分岐で、次なる恐怖の道標 「←大岩岳はあっち」、、、なんで?
と遭遇。
だってたった今 「↑大岩岳はこっち」から 下ってきたばかりだ、、、
でもね
この山ではそういうのも「アリ」なんですよ、、(涙;
と
気を取り直して、何食わぬ顔で逆方向の「→」を選んだのに、、無残にも道はどんどん過酷に藪に、、(withクモの巣)
騙さ〜れたぁ〜〜〜
結局難局南極北極!
オジサンがどこに消えたのかというのも謎のまま、藪はますます深くなり、
携帯音か? と、思ったら アブかハチの音!
だよ おいおい
ってな
これがほんまのアブハチ取らず、、うまい!(^^)!
いうとる場合か! そのアブハチ君の襲撃を必死のパッチでかわしながら、、
やっとやっと正規の登山道に飛び出したっ
千刈ダム(放水なし) |
なんだか今回も、とってもシマリの悪いケツマツになってしまったんでしょうか? (^_^;
でもまぁ
大慌てで下山した分、かなり早く戻れたので
ちょっと寄り道、、していくっかなぁ〜
と、よせばよいのに、、、よせばよかった。(笑;
【出逢った花など(一部)】
ツルリンドウ | シンテッポウユリ | タカサゴユリ | ガンクビソウ |
スズメウリ | キハギ | ナツハギ | ナツハゼ | アキカラマツ |
【本日のおやつ♪】
駅前ヤマザキのん | つかしんパン屋のん |
・・・今どき 湿原・・・
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